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冷たい校舎の時は止まる 紹介

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こんにちは、もふ猫です。

今回は初めて本の紹介をしたいと思います。

文章力がないので悪しからず。

紹介する本は

辻村深月さん の  冷たい校舎の時は止まる

です。

この本は上下巻からなっています。

 

 

あらすじ

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヶ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前が分からない。どうして忘れてしまったんだろうーー。

 

となっております。この文は文庫本の裏に書いてある文です。ちなみに上巻のほうです。

 

感想

読んだ感想は、本当に面白いです!!

見事に騙されましたね。ヒントはそこらじゅうに散りばめられていたのに、全く気づかなかったんです。私は。ネタバレになるといけないのであまり深くは言えませんが、ラストが衝撃でした。え!その子なの?!っていう感じです。予想してたものの斜め45度ぐらいからラストが来てびっくりしました。

8人それぞれに抱えている事情と過去があり悩みがあり、友情があり、まさに青春だなぁと思いました。

私もこんな友達がほしかったなぁって思いました笑。やっぱり学生時代は貴重な時間でしたね。まだ大学生なんですけど笑笑。

 

中学、高校ぐらいが1番多感な時期ですよね。悩みも多いし、孤独になったりもする。色んなこと考えるけど1番輝いてる気がする。そんな時期のお話です。

 

きっかけ

私が辻村深月さんの作品を読み始めたきっかけの本は かがみの孤城 なんです。

この作品で私は辻村深月さんの世界観や、優しい文章に引き込まれていってかがみの孤城は一気に読んでしまいましたね。

 

どちらの作品も人の心の問題を真っ直ぐに見つめたような気がします。私も読んでてハッと気付かされたり思い当たる節があったり、読んでいて心が結構揺さぶられました。

 

まとめ

冷たい校舎の時は止まる は心と時間に余裕がある時に是非読んでみてください。結構厚い上に、上下巻の2冊なので時間がかかりました。

あと、同級生が学園祭で亡くなるお話なのでちょっとネガティブになっている時や、落ち込んでいる時などは読まない方がいいかもしれません。私にはあまりに衝撃的なラストでしたから。

 

もうひとつの かがみの孤城 は落ち込んでいる時に読むとすごく元気がでます。ただ、こちらの作品も厚いので時間がある時に是非読んでみてください。

どちらもおすすめの本です。

かがみの孤城はまた次回(あったら)詳しく紹介しますね。

かがみの孤城の文庫版が出ました!ついに!
こちらも上下巻となっております。下にリンクを貼っておきます。
表紙がとっても可愛くて単行本を持っているのに、文庫本を買いそうになりました。(買ってません笑)

 

 

はい、以上です。ここまで読んでくださってありがとうございました!

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